総務・経営対策委員会
- 組合員企業の経営安定を図るための取組み
- 関係行政機関・教育委員会等への陳情活動
- 共同購買の推進(指定塗料、ノコ刃、生命保険や損害保険共済への加入)
- 工業会会員募集の推進
- 認定工場の「特記仕様書」への記載要望活動
- 賛助会員募集の推進、懇談会の開催
協同組合長崎県鉄構工業会のホームページをお開きいただきましてありがとうございます。
私どもは、建築用鉄骨の製作・組み立てを行う工場が集まって、1972年(昭和47年)に任意団体「長崎県鉄骨建築工業会」として会員16社でスタートしました。
その後会員数も増加し、1980年(昭和55年)に法律に基づく組合法人として「協同組合 長崎県鉄構工業会」を設立し今日に至っており、現在の加盟組合員は18社となっております。
私どもが手がけている鉄骨製品は、たとえば大きいものでは横浜ランドマークタワーや東京都庁ビルのような超高層ビルの骨格となる鉄骨をはじめ、高層マンション、長崎駅かもめ広場の半円形ドームの鉄骨、長崎県美術館などがあります。
いわば、建築鉄骨という建設業のなかの専門工事業として一翼を担っておりますが、その建物の中で暮らす人々の安全を確保するために、鉄骨の製作工程では厳格な品質管理が求められ、組合加盟の各工場では日夜厳しい品質確保の努力がつづけられており、国土交通大臣の性能評価認定工場として製作技術者の技術力向上にも日頃から努めております。
また、鉄骨製品は将来再利用が可能なため環境に優しく、柱間のスパンが広く、地震に強いという理想的な建築材料として、これからますます鉄骨建築物が増加すると考えられます。
これからも、安全で、品質の高い鉄骨製品を、少しでも安く供給できるように業界として取り組んで参ります。
鉄骨は「硬い」「冷たい」というイメージがありますが、鉄骨を知れば知るほど、意外に「柔らかく」「暖かい」かも知れません。
どうか、これからも私ども鉄骨業界に暖かいご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。