国土交通省大臣認定制度 全鉄評が行う性能評価

大臣認定を取得するために必要な評価は、指定性能評価機関の指定を受けた全鉄評が、大臣が認可した「性能評価業務規程」(評価基準等を定めたもの)に基づき、行います。

1.評価基準(審査)の内容

書類審査(書類等の確認)

  • 品質管理の組織体制
  • 所定の資格者の有無、及び配置
  • 社内規格(工作基準・検査基準・製作要領書作成基準・外注管理基準)の内容
  • 所定の製造設備・検査設備の有無

工場審査(実態の確認)

  • 主要材料、加工、組立、組立溶接及び溶接に関する品質管理状況
  • 溶接入熱・パス間温度の管理状況
  • 製品の検査方法
  • 製造設備・検査設備の点検状況
  • 社内教育の実施状況

2.評価員・調査員

評価は、学識経験者など公正な評価員(全国約150名)及び調査員(全国約100名)が、書類及び工場の実態を審査のうえ、厳正に行います。